新米日本語教師の日常

20代、教師歴3年目の日本語教師です。日本語教師のリアルをゆるく書いています。

【日本語教師】授業で緊張しない方法

 

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日本語教師になって3年目ですが、授業前はめちゃくちゃ緊張するタイプなんです。

 

zhijiang.hatenablog.com

 

そこで今回は、私が緊張しないためにしていることを紹介しようと思います。

 

 

目次

 

 

私が緊張しすぎしないためにしていること

授業に「不安」が多いと、緊張も大きくなってしまいます。

少しでも「不安」を減らして、自信が持てるように意識しています。

 

➀  余裕をもって準備する

準備が不十分だったり、ぎりぎりの準備だと不安なまま授業をすることになります。

私はできるだけ時間に余裕をもって準備するように心がけています。

 

☝準備のポイント

授業で学生に聞かれそうな質問を予想しておくこと。

日本人でも簡単に説明できない日本語ってたくさんあるんです。

例えば…

 

・「思います」と「思っています」の違い

・「~て」と「~てから」の違い 

 

学生に質問されて「どう説明したらいいかわからない」と焦ることが結構あります。

こういう質問が、毎度の授業の緊張につながるんですよね…

 

でも準備の段階で、質問されそうなことを事前に予想して、説明の仕方を考えておけば焦らず対応できます。

 

 

 

②リハーサル

PPTやイラスト、文字カード、レアリアなどを実際に使って流れを確認します。

これをしていないと本番で文字カードを貼るときにもたもたしたり、正しいタイミングで表示できなかったりします。

 

あと、リハーサルをしながら、教案を見ないでもいいように授業の流れも頭に入れます。

 

☝リハーサルのポイント

機器がちゃんと使えるか必ず確認しておくこと。

直前になって、パソコンが急に更新し始める!なんてことになったら大パニック。

パソコンがつくかだけでなく、インターネットがつながるか、CDが流れるかなども

確認しましょう。

 

それでも急にパソコンが使えなくなることはあります。

そういう時は焦らず他の先生に助けを求めて自分は授業に集中します。

 

 

 これだけ準備して、リハーサルをしたら大丈夫!

 

”失敗” を恐れない

 徹底して準備をしても、うまくいかない時はうまくいきません。

 

ですが失敗は悪いことではありません。

失敗したら、次の授業に活かせばいいんです。

 

「失敗」は「授業の質を上げる最高の材料」だと思っています。

 

一番は「うまくいかなくてもいい」「失敗してもいい」と思うことです。

 

 

今は、初めの頃より緊張はしなくなり、楽しく授業ができるようになりました。

教師も学生も楽しんで授業をすることがいちばんです。

 

まだまだ半人前ですが、明日も授業頑張ります('◇')ゞ